雑談slackに入り浸る

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セルフ拷問イラスト上達法とは

飽きたといいつつも、まだまだ生成AIに取り組んでいるサメジ部長と申します。
この記事は生成AI Advent Calendar 2023 - Adventarの17日目の記事です。

 

なんの話?

画像生成AIの変わった使い方を紹介します。名を、セルフ拷問イラスト上達法といいます。

なんなのかというと、絵を描いては画像生成AIのImage2Imageに食わせては自分を総括する、というものです。今の絵がどう変わるべきだろう?という段階の人にてきめんに効きます。俺みたいな。

この上達法は俺の本名を取って松永メソッドと名がついています。なんで本名で名前がついたの?紹介してる人がそんな名前をつけたそうです。

はい。手法を紹介しているその知人から、このメソッドと同じ方法で絵柄を直している人のツイートを教えてもらったのでこちらもどうぞ。

 

この上達法は2023年の5月あたりで俺が編み出しました。Twitterでつぶやいてるはずなんですが、やったかなり後のツイートしか見えませんでしたが、周辺のツイートで紹介します。

2022年~23年で使い始めたのでそれを比較するとわかりやすいかな…これらが2022年より数年前に描いたものです。

そしてこちらがセルフ拷問をしている時、2022年以降最近のイラストです。

色が上手くなってるのは間違いなく生成AIのお陰よ。多分ね。線画は大して上達してないように見えますね。線画に対するアプローチもやったら変わるかもしれない。

どのようなステップを踏むか

基本的には以下のような手順を行います。たとえば、新しく出たLCMを使ってリアルタイムに見ても良いですが、自分は完成後のimage2imageをおすすめします。

  1. いつも通りに絵を描く
  2. StableDiffusionなど、画像生成AIにimage2imageを通じて理想の絵を生成する
  3. どう変わっているのか評価する
  4. AI以下の自分を責め立てる

このとき、画像生成AIモデルは自分が目指している絵柄、塗りなどが再現できるものを選びましょう。

どうなったらよいか

耐えがたい苦痛が得られないと効果がありません。神絵師お絵かき系Youtuberにライブペインティングで直されるのと同じくらいのつらさです。どこかに送ってみようかな。

これは自分を振り返り、AIからのフィードバックを受け入れなければいけません。撮って出し、一瞥して終わりでは効果は十分ではありません。自分と向き合いましょう。

まず、自分の描いた絵をいつものように見ます。次に生成AIでつくった画像を鑑賞します。流し見やちらっとチェックするのでは意味がありませんよ。前後をしっかり観察しましょう。

生成AIで作った、をゴールにするのではなく生成AIに評価させましょう。ゴールはあなたの次の絵を描くことです。

 

おわりに

編み出した、といっている瞬間に記事にすれば良かったな…次からはブログにでもまとめます。それくらい強い効果が認められたので。また新しい手法を探求しましょうかね。