オープンコミュニティSlack Teamを運用する上でのあれこれ
この記事はSlack Advent Calendar 2016 - Qiitaの13日目の代わりの投稿です。
雑談Slack(http://samezi-but.com/zdnj_new.php)というものを運営しています。サメジ部長と申します。
今回この記事ではSlackコミュニティを運営していく上でいろいろなことをやったよー、ということをまとめた記事です。したがって技術的なことはこの記事で直接的には取り扱わないないため外部ブログとさせていただきました。
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雑談Slackとは
雑談Slackとは、業務中にサボタージュを行い、他の利用者と雑談をするという目的で作ったSlack Teamです。おもに真っ昼間からチャットを行うことを目標としており、この記事を書いている2016年12月15日時点で登録者数202名、日中の最大アクティブメンバーが47人を達成しました。コミュニティとしてはまだそれほど多くないんじゃないかなと思います。
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運営は一人じゃない
基本的にはコミュニティであるSlack Teamは一人で切り盛りすることが多くなりと思います。しかし、一人で運用するより、数人のメンバーで話し合って運用すれば、より洗練された施策ができますし、公開マネジメントチャンネルを作れば他の参加者もより良くするための意見を与えてくれます。そのためにはまず協力したいと思ってもらえる程度にはTeamが活性化している必要がありますが。
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自動招待は誰でも使える?
オープンコミュニティには欠かせない自動招待です。主に使われるものはSlackin(https://github.com/rauchg/slackin)と
slack-invite-automation(https://github.com/outsideris/slack-invite-automation)があります。そのうちslack-invite-automationに関しては表示文字を日本語化したものを作成しました。以下の記事がその導入記事です。
slackinはお洒落ですし人数も参照できますが、英語でその上人に若干不親切なのでここで入力できず、参加を見送った人もいました。slack-invite-automationはソースをforkし、少々手を入れまして、カスタムしたメッセージが表示できるようにし、英語部分を日本語に変更しています。
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ランディングページを作ろう
現在、ランディングページは改装中でA/Bテストを行っております。新旧2つのURLを示します。
雑談Slackポータルサイト (旧)
http://samezi-but.com/zdnj_new.php (新)
これを見てもまだちょっと目的がわからない場合もあったので新サイトの方をもう少し細かく記述をしようと思い加筆しているところです。また、グーグルのインデックス登録を行い、検索でかかるようにしました。
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廃墟にならないために
基本的には言い出しっぺが常に何か言っている必要があります。言い出しっぺが発言しないとメンバーは何を言っていいのかわかりません。ですので言い出しっぺが常に何らかの発言をする必要があります。挨拶するのも良いです。
次善策として、RSSを購読しそれを表示するというものがあります。ただ、どのみちコメントをしないと他の参加者も発言してくれませんし、言い出しっぺが行動をしないことには始まらないのは一緒です。
言い出しっぺが言わずとも参加者たちが発言するようになれば一段落と言えるでしょう。
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求められているものを実装する
ここでの求められている実装とはIncoming WebhookやOutgoing Webhookといったカスタムインテグレーションを利用したBotを言います。例をあげますと、非日本語話者とのコミュニケーション用にMicrosoft翻訳を利用したリアルタイム相互翻訳チャンネルを制作しました。(今は該当メンバーがアクティブでないので止めています)
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インテグレーションをケチろう
インテグレーションは無料プランでは最大5つまでしか登録できません。ここでは複数のBotを一つのインテグレーションで動かすためにぼっとてんごくを利用します。導入方法はこちら。
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日本語Reactionをたくさん追加しよう
デフォルトのリアクションは豊富ですが、日本語のリアクションがあると便利です。
添付の自動登録はRuby環境が必要ですが、Chrome拡張のSlack Emoji Toolsを使うともっと簡単に一度に追加することができます。
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終わりに
いかがでしたでしょうか。あなたのSlack Teamの運用に役立てられれば幸いです。
Slackの雑談専門teamを作ってしばらくたったけどもっと人を増やしたい
有り体に言えば宣伝のためにブログ開設をしてみたわけです。
なんのことはない、雑談チャットとして、SlackというWebサービスを利用してみたと。
招待URLは以下!みんなきて昼間っからチャットしましょう!
https://zdn-invite-slackin.herokuapp.com/
ここからはどうすっぺなーみたいなことをつらつらと書いていきます。
散発的にあちこちで宣伝したりお願いしたりでなんだかんだいつもいてくれるアクティブメンバーが増えてきたわけですけれども、もっと人を呼びたい、なんて考えるわけです。
どうしたら来るのだろうなあ、と考え始めたということを書いて今回はこれまでとします。